仏生山スタジオです。
甘党の方は、なかなか甘いものを止めれないですよね。
甘いお菓子に含まれるショートニング。
◯ ショートニングとは? ◯
ショートニングは、主に植物油を原料としたクリーム状の食用油脂です。
パンや焼き菓子の製造などにバターやラードの代用として利用されています。
ショートニングで調理すると6ヶ月たっても腐らないと言われています。
ショートニングには、トランス脂肪酸が100gあたり約13gと、極めて大量に含まれています😰💦
◯ トランス脂肪酸とは? ◯
水素添加によって硬化された脂肪分子のことをいいます。
トランス脂肪酸を一定量摂取するとどうなるのでしょう❓
● 動脈硬化や心臓病のリスク
「悪玉」のLDLコレステロールを上昇させ、「善玉」のHDLコレステロールを減らすので、動脈硬化や心臓疾患のリスクがとても高くなります。
● アレルギーの原因
私たちの皮膚などの細胞膜は摂取した脂質からできています。
その細胞膜を形成する時、トランス脂肪酸を使ってしまうと不安定な細胞膜になってしまい、免疫機能を狂わせ、アトピーなどのアレルギー症の原因になる疑いがあります。
● 老化やガンの原因に
トランス脂肪酸は大量の活性酸素をつくり出し、それ自体が体を酸化させます。
体が酸化すると老化を促進し、活性酸素は、がん、糖尿病、脳への悪影響もあります。
◼️トランス脂肪酸が多く含まれる食べ物◼️
クッキー、ショートケーキ、デニッシュ、ドーナツなどの洋菓子、菓子パン類
ホイップクリーム、コーヒークリームなどの植物油脂由来のクリーム類
フライドポテト、チキンナゲット、フライドチキンなど外食系の油が使われているもの
カップラーメン、レトルトカレーなどのインスタント食品
ポテトチップス、ポップコーンなどのスナック菓子
ショートニングを使用していない、お菓子も沢山あります。
甘い物を手に取る前に、製造材料の欄を確認してみるのもいいですね☺️